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本格的にキチの基地に

座布団のうえで熟睡中 最近は日に何度も顔を出すようになったキチ。
 
 昼間はタマと遊んだり、並んでデッキでお昼寝。タマと一緒に家の中を探検することもあるし、家人が2Fに居たりすると1F和室に老いてある人間用座布団の上で眠っていることもある。

 疲れるとキチ専用座布団に頭を埋めて熟睡するようにもなってきた。撮影しようと近づくと起きてしまうので、あまりよい写真が撮れないのが残念。だけどキチの様子から「ここの家は安心して大丈夫そうだ」と思ってくれているような気配を感じる。

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声を出すことも

熟睡するキチを見守るタマ

 日頃はほとんど鳴かないキチが、先日、家の中に入ってきたときは大きな声を出しながら1Fと2Fをうろうろ。
 一度だけだが、いつも出入りするデッキ側の雨戸が閉まっていたときには「にゃぁぁぁぁ」とか細い声ながら、「開けて」と意見表明することもあった。

 嬉しいことにキチのなかで少しずつ、この家が基地になってきている感じがする。

次の冬が来る前に

 今後はキチが少しずつ夜も家で過ごしてくれるようになるといいなぁと思っている。

 しかし難点は夜の出入りだ。ミーちゃんもそうだったが、出入り口がすべて閉められてしまうのは怖いらしく、夜、寝るために人間が戸締まりを始めるとそそくさと出て言ってしまう。

 現在、閉じている猫窓を復活させればいいのかもしれないが、ケフィ亡き後、複数の猫たちが猫窓から入ってきてタマの生活が脅かされたことを考えると、まだ少し踏み切れない。

 どうにかいいアイディアはないものか。次の冬が来る前にはどうにか解決し、二度とキチが寒さに震えながら眠るなんてことを無くしたい。

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猫の謎

大股を広げて熱心に毛繕いするキチ ここのところ、キチは安定的に家に通ってくる。家の中に入ってきたり、タマと追いかけっこをしたり、ふたりで手すりに並んで話し込んだり、デッキで一緒にお昼寝したりと、けっこうな仲の良さを見せつけながら、以前よりはのびのびと毛づくろいをするようにもなった(写真)。

この先も強い猫に追われてしばらく来られないとかいろいろありそうではあるが、なんとなーく家がキチの基地になってきた感がある。

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平行線の関係

ご近所さん宅にご飯をもらいに来ていた頃の「お母さん」 一方、もうひとつの家に出入りする猫たちとの関係は平行線だ。

 まだ子猫っぽい猫も出入りしているが、人間を見かけようものなら「慌てふためくとはこのこと」という様子で逃げ出していく。まるで「獲って食われる!」とでも思っているかのよう。
 先日はゴーヤーを這わせるために立てたネットを破って逃走した。よほど怖かったのだろう。

 おそらく7~8匹の猫がご飯を食べに来ていると思われるが、警戒しながらも、一定の距離からこちらをうかがうことがあるのは、ご近所さんが「お母さん」(写真)と名付けた猫だけだ。

「お母さん」は、かつてご近所さんの家にご飯をもらいにきていたこともある猫だというから、人間とのつきあいがそれなりにあったのではないか。


キチに尋ねても

 そう考えると、我が家の動物が亡くなるたびに「毛皮を着替えて会いに来た」かに思われる猫たちや、実際に家の猫になったでんすけやタリやキチたちは、みなかつて、どこかで人間にかわいがってもらうという経験があったのだろうか。

 だけどそうやってかわいがってくれる人間がいたのだとしたら、みんなどうしてさまよう猫になってしまったのか。何かの事故に巻き込まれて道に迷ってしまったのか、テリトリー争いに負けたのか。それとも人間に捨てられてしまったのだろうか。

「いったい今までどこにいたの? お母さんはどんな猫なの?」
 ・・・でんやタリもそうだったが、キチに尋ねても、やっぱり答えてはくれない。
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今も不在を数えて・・・

初めて訪れた南の島の海を堪能するケフィ 最近、ペットロスの体験を聞く機会があった。

「自分だけが深い海の底に沈んでいる感じ」
「自分だけが砂漠に取り残されている感じ」
「人と会うことが怖くて仕方ない感じ」

 話しを聞いていたら、そんなふうなケフィを失った直後の感覚が鮮明によみがえってきた。

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不在を数えてばかり

 去年の春ほど、辛い春はかつて無かった気がする。毎年、春になると命の息吹を感じたのに、きらきらと輝く命をあちこちで発見できたのに、でんすけとケフィを見送った後の春は、その生命力ゆえに私から遠い世界のように思えた。

 公園が緑に染まっても、桜が満開になっても、暖かな日差しが地面を照らしても、何一つ美しくは見えず、まるでこの世から色が消えてしまったように感じた。

 去年の今頃は、ケフィの不在を数えてばかりいた。

もうすぐタリの命日

まだ元気だった頃のでんすけ。まだ10歳くらい? 思い返せば、「今年も桜を見に行かなかったなぁ」と思う。電車や車の中から、通り過ぎる景色としての桜を見かけたくらいだった。そして見かけるたびに、今年もケフィと一緒に歩いた河川敷の桜並木を思い浮かべた。

 ケフィがいなくなったことで、無くしてしまった私の時間や、私の生活を思った。そうして「やっぱり私は、今もケフィの不在を数えているんだ」と涙ぐんだ。

 ペットロスの体験談を聞いた後は、その感覚が増した気がする。電車のなかでも涙があふれてしまったり、ケフィの夢を見たりすることが増えた。そしてケフィとずっと一緒にいたでんすけや最初からケフィと仲良しだったタリのことを思い出しては、また泣いた。

 あと何年かするとこんな感覚は持たなくなるんだろうか。

 もうすぐタリの命日が来る。

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関係づくりはまだまだ続く

気を許すようになったのか家の中でも居眠り 相変わらずキチは強い猫に追い払われる(と思われる)たびに、1~2日くらい顔を出さず、またやってくるということを繰り返している。

 それでも関係はちょびっと深まった気がする。
 また家の中に入って来るようになったし、家のなかで毛づくろいすることも増えた。先日などは、いつもご飯を食べている場所に座ってうつらうつらと居眠りもしていた(写真)。

 相変わらず、私が立っているときでないとスリスリはしてこないけれど、私が座って近づいても飛び去るようなことは無くなった。

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少し気遣いを見せるように?

 ご飯をキチのお茶碗に入れてあげようとすると、私の手の動きが怖いのか、急に耳を伏せて「シャーッ」と威嚇の声を上げながら、猫パンチをしてくることがあるのだが、心なしか猫パンチの威力が以前よりも弱まったような気もする。

 以前は鋭い爪を出して猫パンチをするのでけっこう深い傷跡になったが、最近は爪が当たる程度。ちょっと手加減しながら、威嚇しているのかもしれない。

 キチなりに「こいつには深傷を負わしてはいけない」と思って、気遣ってくれているのかもしれない。

ゆっくりでもいい

お散歩に出るタマを見送るキチ キチが威嚇してきたときや、攻撃してきたとき、耳を伏せて逃げようとしたときに「大丈夫、怖くないよ」と声をかけると、落ち着きを取り戻すような雰囲気もある。

 少しずつ、少しずつ警戒心を緩めてくれているのかもしれない。お外で暮らして来た子なのだから、そりゃあ、怖い思いもしてきたに違いない。

 それぞれ個性はあるけれど、「でんも、タマも、タリも、みんなこんな感じだったなー」と思う。

 タリなんかデッキに住み始めたのは早かったが、抱っこできるようになるまで1年近くかかっていた。そう考えればデッキに定着していないキチが、私をひっかいてくるくらいは当たり前のことかもしれない。

 ゆっくりでもいい。キチとの信頼関係を深めていければ。

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通い猫という生き方もありだけど

仲良しなタマとキチ。ふたりでお散歩 なるほどリスク・ヘッジのために何軒もの通い先を持っている「通い猫」という生き方は、どこか一カ所に定着するよりもある意味、安全かもしれない。

 一見、いちばん安心に見える飼い猫という立場にいても、アルフィーのように、突然、飼い主に先立たれるということだってある。それは猫にとってはかなりのリスクだ。
 しかも一軒の家、ひとりの飼い主に守られた「箱入り猫」になってしまえば、世間を渡り歩く術も忘れてしまう。

 もしかしたらキチも、数軒の通い先を渡り歩くという生き方を選択しているのかもしれない。そしてそのときのいろいろな状況で、「しばらくはこの家に足繁く通おう」と決めたり、逆に「今はこの家に近づくのは止めておこう」と考えたり、しているのかもしれない。

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ひょっこりキチが顔を出した

久々でも専用ざぶとんはお気に入り 毎度のことだが、しばらくぶりにやってきた日は、ちょっとだけ警戒心が強くなっている。いつも以上にこちらが近寄るのを怖がり、スリスリもしようとしない。

 近づいたと思ったら、また距離が開く。あと何度くらいこんなことを繰り返したら、キチがもっと安心してくれるのか。

 もしキチが「通い猫」としての生き方を選ぶのであれば、それも尊重してあげたいとは思うけれど、せめて2日に1回くらいは顔を出してはくれないものか。
 何日も顔を見られないでいると「何かあったのでは」と不吉な想像が膨らんでしまう。


何かあったらここにおいで

 だからキチがやってくるたび、私は話しかける。

「何があっても、ここに来れば大丈夫だよ」と。
「たとえ何軒、通い先があったとしても、ここがキチの基地であることにはかわりはないよ」と。

 困ったことや怖いことがあったら、ここに逃げ込んでくればいいからね、キチ!
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このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
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さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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