ホームにもどる

ミーちゃんは幸せだった?

箱詰めのタマ1 朝、窓を開けたら、外は一面、真っ白。
 ニュースを見たら、関東でこんなに遅い時期に雪が降ったのは41年ぶりだという。

 もう桜も咲き終わって5月も近いというのに、真冬の寒さだ。さいたま市も、今朝は1度まで冷え込んだ。

 外猫のタマの様子を見に行くと、箱詰めされたタオルみたいに、きっちり段ボール箱の中に収まってなかなか外に出て来ようとしない(写真)。かなり寒いのだろう。

 タマが箱から出て来たところを見計らって、箱の中に入れている敷布に貼るカイロを1コプラス(これで合計三つ目)。箱下にはミーちゃんが使っていたホットカーペットが敷かれているが、外気が冷え込むと、中までは暖まりにくくなる。

 タマの世話をしていると「どうしてミーちゃんには、こういうことをしてあげなかったんだろう」という思いが、むくむくとわき上がってくる。


雪を見ては・・・

 昼間は暖かい美容室でホットカーペットをかぶって寝ていても、夜はねぐらへと戻って行ったミーちゃん。きっと寒かったことだろう。

「本当はタマみたいに、一日中、暖かく丸くなれる場所が欲しかったのではないか」

 最近、とみにそんな考えが浮かぶ。

 ミーちゃんには、長年張り付いた「みんなの猫」というイメージがあって、「私が責任を持って世話をしよう」というふうには思いつかなかった。

 いつも気ままに見えたミーちゃん。日向ぼっこしたり、お店を回ってゴハンをもらったり、道行く人にお腹をなでられたり・・・平和の象徴としていろんな人を慰めていたミーちゃん。
 でも、ミーちゃん自身は本当に幸せだったんだろうか?

 ミーちゃんは、もう15歳を超えたはず。もし、野良生活をしていたら、この春の寒さはかなりこたえているだろう。

 雪を見ては、そんなことばかりを考えてしまう。

にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

旅犬のだいすけ君が「虹の橋のたもと」へ

うちのケフィ 動物好きのみなさんはすでにご存じかと思いますが、「だいすけ君が行く ポチたま 新ペットの旅」の旅犬・だいすけ君が「虹の橋のたもと」へ旅立ちました。

 亡くなったのは11月29日。原因は胃捻転ということで、ほんとうにほんとうに突然のことでした。
 享年6歳。まだまだ若い。うちのケフィ(写真)の半分強の長さしか生きてない。

 18日(日)10:00~17:00の間、テレビ東京 本社1Fロビー (東京都港区虎ノ門4-3-12)に献花台が設置されるそう。

クリックで拡大

信じられない
 
「だいすけ君が亡くなったと聞いた」と、近所の犬好きの方から又聞きしたとき「父犬のまさおくんと勘違いしているに違いない」と思った。忘れもしない12月5日のことだ。

 そう思いつつも新聞などを気にして見ていたところ「読者投稿」の欄にだいすけ君の死を悼む記事が・・・。 

「え?! ほんとなの?」

 それでもまだ信じられなかった。だって、話を聞いた前日に「ポチたま」の録画を見て、いつも通り破壊力バツグンで、だれよりもやんちゃ坊主なだいすけ君の姿に笑い転げたばかりだったから。

にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

だいすけ君の献花に行ってきました

設置されていた献花台 12月18日、旅犬・だいすけ君の献花に行ってきた。ものすごい長蛇の列。時間の関係があり、お骨や遺影のある正式な献花台まで辿りつけなかったので、入り口脇に設置されていた献花台(写真)の方に花を置いてきた。

 だいすけ君の相棒・松本秀樹さんのブログによると、当日、訪れた人は約6000人! 私が並んでいる間も、みんなだいすけ君への思いを語っていた。ペット連れの人も多く、小型犬だけでなくゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバー、大きなバーニーズマウンテンドッグを連れた人もいた。

クリックで拡大

献花を終えてもまだ信じられない

 献花に行って来てもまだなお、だいすけ君が天国に行ってしまったことが信じられない。
ミーちゃんがいなくなったときもそうだったが、「先月のこの日まではまだ元気だったんだ」とか「数週間前の同じ曜日には、まだここにいたのに」などと、ことあるごとに考えてしまう。

『ぽちタマ』のホームページを見ると、変わらぬ満面の笑みのだいすけ君がいて切なくなる。松本くんのブログを見ては、愛くるしいだいすけ君の写真に涙があふれる。番組のエンディングで、いつも通り「また会えるといいね!」とだいすけ君の声が流れるのが辛い。

そろそろ虹の橋を渡り終えたかな

献花に集まった人の多さそれにしても献花に集まった人の多さ(写真2)を見て、改めてだいすけ君の人気を知った。ミーちゃんがいなくなったとき同様、「だいちゃんはこんなにもたくさんの人に笑顔をくれていたんだ!」と、驚いた。
本当にだいすけ君は、たくさんの人を幸せするとんでもないパワーを振りまいていたんだと思う。だから、こんなに早くエネルギーを使い果たしてしまったのかもしれない。

だいすけ君、今までたくさんの幸せをありがとう。
今頃はもう、迎えに来てくれたまさおパパと遊びながら、虹の橋を渡り終えたかな。
感謝の気持ちはいっぱいだけど・・・ごめん。まだ「パパと一緒にゆっくり休んでね」とは言えない。
まだまだ地上にいて、たくさんの人に笑顔の花を咲かせて欲しかったよ。もっとあちこち旅をして、いろんな出会いを重ねるだいちゃんの姿を見続けていたかったよ。


にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

あわてん坊な天使・だいすけ君

111228_1.jpg 列島中を凍えさせたクリスマス寒波。外にいる動物たちは大丈夫だったのか。ミーちゃんはもちろん、被災地に取り残されたままのコたちも気になってしまう。

 街は華やいでいても気分が晴れないのは、だいすけ君のことがあったからだろう。
 考えずにはいられないのだ。「本当だったら、年末年始のこの時期、だいすけ君はあちこちのイベントに出かけていたに違いない」「夏にダイアン母さんやエルフ姉さんと川遊びをしたように、雪山を転げ回る旅も予定していたことだろう」と・・・。

 どうしても「先月の同じ日には元気に旅していたのに」との思いがよぎる。ありえないことと分かっていても、「11月28日の夜に戻って、『すぐに病院に行って!』と告げることができたら」と思う。

クリックで拡大

「ペットの旅」の魅力

お花 初代・旅犬のまさお君の時代、「ポチたま」のワンコーナーだったときから「ペットの旅」は我が家の人気NO.1だった。
 めずらしい動物が出て来るわけではなく、涙誘う感動ストーリーでもない。ずば抜けた能力を持つ動物が登場するわけでもなく、数多の芸能人が出てくる華やかさもない。

 でも、レトリーバーらしい、人なつっこくて、愛らしくて、けなげな姿がかわいらしくて仕方なかった。その自然体の様子が、お腹がよじれるほどおかしかった。“つくり上げられた感”のある動物番組にはマネできない魅力だった。


「なんでボク、パパのところにいるの?」

 まさお君が「自由奔放」な犬だとしたら、だいすけ君は本当に「天真爛漫」な犬だ。
 ふたりの永遠の相棒・松本君の「食いしん坊で、無邪気で素直、世界中の人と犬は自分の事を好きだと信じているとこ、仔犬に優しく、牛に好かれる」(松本秀樹の松本秀樹の三度の飯より犬が好き)という表現はまさに言い得て妙!

 好奇心旺盛で、やんちゃなのにだれよりも優しくて純真。「世界中が自分を歓迎してくれている!」と信じて疑わず、逆にどんな生き物もウェルカムなだいすけ君。ちょっと抜けたところもあるけれど、「やるときゃ、やるよ!」と、ビシッと決めるだいすけ君。

 ・・・けど、やっぱりまさおパパの子。ちょっとあわてん坊さんだったのかな?
 パパよりも若い年なのに、うっかり天国へのドアを開けちゃうなんて。それとも、あんまりにもかわいらしくて神様に愛され過ぎちゃったのかな。こんなにも早く天使になっちゃうなんて。
 だけどきっと、だれよりもだいちゃん自身が驚いたよね。
「なんでボク、パパのところにいるの?」って。

※写真は献花台入り口と献花した花
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

だいすけ君は松本君の中に生き続ける!

ポチたま 今、松本君はどんなにか辛いことだろうと思う。

 前を向いて頑張ろうとしているけれど、ふとした拍子に「もし、ああしていれば」「なぜあのとき・・・」と自問自答し、自分を責めていることだろう。
 ミーちゃんがいなくなったときの私のように・・・。

 そんなふうに取り返しのつかないことをあれこれ考えることは、一見、後ろ向きのよう見えるけれど、実はとっても大事なことだと思う。

 きちんと悲しむことで、ずっと向き合ってきた大切な存在が心の中にすっぽりと収まり、思い出にできる。「ありがとう」という感謝の気持ちがわいてきて、「また何かを愛したい」という未来につながる。

 「救えなくって、ごめんね」という申しわけなさが、進むべき道を示してくれる。

クリックで拡大

まさお君と同じように

 松本君はまさお君にも、一生懸命に関わって、かわいがっていたから、亡くなったときにはうんとうんと悲しんだのだと思う。
 でも、だからきっと、まさお君からいくつもの宝物を受け取れたのだとも思う。まさお君への感謝と愛を持っていたから、その宝物をピカピカに磨いて宝石に変えていけたのだと思う。

 だから、まさお君亡きあと、松本君は命の大切さを人々に伝えて歩けた。
 犬の資格や免許を取り、犬のための会社を起業した。東日本大震災後は、ペットと共に入れる避難所や仮設住宅の増設に奔走し、福島県に「わんルームにゃんション」を設けることもできたのだ。

 まさお君との時間があったからこそ、今の松本君という人が存在する。
 そうやって、まさお君は、今も松本君の中で生き続け、たくさんの命を救っている。

 同じように、これからだいすけ君も松本君の中でずっとずっと生き続けるのだろう。ミーちゃんがいなくなっても、私がミーちゃんを探し続けているように・・・。

いつか虹の橋のたもとで!

 だいすけ君、ようやっと言うよ。
 ゆっくりゆっくり休んでください。今までたくさんの幸せをありがとう。おかげでいっぱい笑ったよ。いつか虹の橋のたもとで待ち合わせよう。必ず会って、ケフィと「まて対決」しよう!

 だいすけ君のご冥福をお祈りいたします。そして、だいちゃんをはじめ、動物たちを愛するみな様にとって来年がよい年となりますように。
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

やっぱり11月は別れの季節(1)

ゆめ ややこしいので詳細は、はしょらせていただくが、私はここ数年、二つの家を行き来している。具体的に言うと、でんすけやタマが暮らしている家ともうひとつの家を行ったり来たりして暮らしているのだ。

 そして、でんすけとタマがいるのとは違う家にも二匹の猫がいる。名前を「ゆめ(男のコ)」(写真)と「バター(女のコ)」と言う。

 ゆめはおそらく、でんすけより1~2歳年下の15歳くらい。バターはさらに若くて12~13歳くらい。

 老犬・老猫が多い我が家の猫たちのなかでは、バターは断然、若い方。そんな、まだまだ年若い、ついこの前までぴょんぴょん飛び回っていたバターが、11月10日(日)午前11時過ぎ、お星様になった。

クリックで拡大

晴天の霹靂

 最年長のでんすけは、足腰も弱ってきたし、歯も抜けた。甲状腺機能亢進症になったし、そこから来る心臓の異常も発見された(今は薬で落ち着いているが)。さらに腎臓の値も異常値へとじわじわと近づいている。

 まもなく13歳になるケフィも、最近は体力の衰えを隠せない。大型犬なので、人間に換算するとでんすけよりも高齢の可能性だってある。
 少しずつ寝ていることが増え、毛が白くなって、目も衰えてきた気がするし、皮膚炎など肌の疾患にかかることが多くなった。

 こうした衰えはもちろん、悲しいし、ない方がいいことなのだけども、「年を重ねたのだから仕方がない」と思える部分もあった。ある意味、近づいてくる別れの準備を少しずつさせられている感もあった。

 でも、バターは違う。またまだ体力も筋力も衰えてなどいなかったし、とくに具合が悪そうにも見えなかった。

 だから、バターが動けなくなった朝、病院へ連れて行って「末期がん」と告げられても、にわかには信じられなかった。

「何かの間違いだよね」

 そうつぶやくしかなかった。まさに晴天の霹靂だったのだ。
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

そしてバターはお星様になった(1)

バター 今になって思い返してみると、バター(写真)には確かに、小さな変化がいくつも起きていた。
 その異変が始まったのは今年7月末。毎年恒例である南の島への旅から帰ってきた頃からのことだ。

 それまでは、駐車場に車が止まっただけでベランダまで出迎えていたバターが、お気に入りの場所に潜り込で寝ているようになった。

 大好きだった猫じゃらしを振り回しても、以前のように元気よくジャンピングキャッチをしようとはしなくなった。

 人間が大好きで、いつでも人にべったりの甘えん坊だったのに、洋服ダンスの中に入ってひとりでじっとしていることが増えた。

 そんなバターの変化を「おとなになったからかな?」と、私は片付けていた。

クリックで拡大

食が細くなった8月後半

 8月後半になると、食べ物のえり好みが一段と増えた。
 大好きなブランドの猫缶も、開けたてじゃないと食べなかったり、ひとなめしただけで終わってしまうこともあった。

 それでも、大好きな半生のお刺身(マグロなどをグリルで軽くあぶったもの)は食べていたし、何より、もともと食の細い猫だったので、そんなに大げさに考えていなかった。

 たぶん、生まれつき胃腸が丈夫ではないのだろう。少し食べ過ぎると、それから数日は何も口にしないで自分で調整を図るということが、今までもよくあったのだ。

 9月に入ると何日間も食べないことが続き、超高級な猫缶を買ってきては次々と開け、刺身や焼き魚をほぐしてあげたりしないと食べなくなっていた。

川の字で寝ていたのに

 9月後半くらいには、寝るときに寝室に入ってこなくなった。それまでは、いつも人間と一緒に川の字になっていたのに・・・。
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

そしてバターはお星様になった(2)

バター 今、考えてみれば、じょじょに体調が悪化していたのだと思う。

 私が「年を取ったからかな」とか「夏ばてなのかな」とか、思い込んでいたのは、みんな具合の悪いサインだったのだ。
 なのに私は、なんの手当もしないまま。10月7日の朝、バター(写真)は突然、歩行困難に陥った。
 
「もしや関節炎?!」と、あわてて病院に連れて行くと、「おなかの中に大きな腫瘍がいくつもできていて、腸閉塞を起こしています。検査をしてみないと詳しくは分かりませんが、おそらく悪性だと思われます」と、医師は告げた。

クリックで拡大

打つ手がない?!

 翌日、都内でも名医と評判の獣医師のところでセカンド・オピニオンを受けた。
 ・・・結果は同じだった。しかも、その名医は触診だけでこう言ったのだ。

「この様子だと、肝臓などあちこちにがんが転移してると思います。もともと体重の少ない猫ですし、この体力では抗がん剤によってショック死することも考えられる。手術にも耐えられないでしょう」

 そして、続けた。

「とにかく最後までなるべく痛みが少ないように、残り少ない命をまっとうさせてあげてください。おそらくあと1月もつかどうかです」

「それって、もう打つ手はないまま、死を待つってこと?」・・・あまりも大きすぎる現実に、私は声を失うしかなかった。
 
飼い主しかいないのに

 すでにバターの体は、あちこちが病気に冒されていた。そんなふうになるまで、我慢していたのだから、きっと、とっても痛かったし、苦しかったし、つらかったのだと思う。
 
 それなのに私は、そんなバターの痛みや気持ちなどつゆ知らず、すべてを都合よく解釈してしまっていた。

 言葉を話せない動物にとっては、命を救うのは飼い主しかいないのに・・・。
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

そしてバターはお星様になった(3)

バター バター(写真)がいなくなった家の中は、とてもがらんとしてしまった。

 あんな小さな、2.5キログラムくらしかない体が、そこにいなくなっただけなのに、こんなにも家が広く感じるのだからおかしなものだ。

クリックで拡大

撫でてもらうのが大好き

 嬉しいときには、ピンと立てたしっぽをぷるぷる振るわせていたバター。片付け物をしていると、その上に乗っかって「なに、なに?」と邪魔していたバター。寒くなると浴槽のふたの上がお気に入りだったバター。お風呂場の手桶にためたお湯ばかり飲んでいたバター。「縦抱っこ」が大好きで、その姿勢で抱かれると人間の顔や唇をなめたりかじったりしながら、もみもみうっとりしていたバター。

 そして何よりも、人間に撫でてもらうことが大好きだった。

真夜中の攻防戦
 
 バターは、たとえ真夜中であっても、人間の挙動を見逃さなかった。私が暗闇でちょっと目覚まし時計でも見ようものなら、離れたところで寝ていてもすかさず走り寄ってきて、手をかじったり、うっすらと爪を立てては「撫でて!」と催促した。
 寝返りを打つと「起きた?」と、私の顔をのぞき込み、そっと手を当てて本当に寝ているのかを確かめていた。

 そんなとき、私は両手を隠して、熊に遭遇した人間さながら「寝たふり」を決め込んだものだ。そうでないと、そこからたっぷり10分は撫でさせられるから・・・。

 ベルベットのようにつややかな被毛、やせているわりにたぽたぽしたお腹と、そのまわりのふさふさの毛、ひんやりとした肉球の感触、すぅっと肌を撫でるときの爪の硬さ・・・バターの、バターにしかない、バターだけの、思い出や癖、体の感触は、まるで今朝のことのように蘇ってくる。

 なのに、もうバターはいないのだ。

ゆめもバターの夢を見る?!

 バターがいなくなってからというもの、やたらとバターの夢を見るようになった。
 夢の中でバターはいつもどおり、寝室の棚の上で丸くなっていたり、デッキでひなたぼっこをしていた。
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

そしてバターはお星様になった(4)

ゆめ ゆめは、かれこれバターが子猫としてやってきたときから、ずっと一緒に暮らしてきた。本当に文字通り、ずっと一緒に暮らしてきたのだ。

 牽制しあったり、追いかけたり、バターに威嚇されたりしていたけど、バターはゆめを頼りにしていて、ゆめもバターのことが大好きだった。

クリックで拡大

バターを探し続けて

 バターがいなくなった後、ゆめは、人間を玄関まで出迎えに来るたびに、何度も後ろを振り返っては、不思議そうにくるくる回っていた。たぶん「あれ? バターは??」と探していたんだと思う。

 いつも人間が帰宅すると、ふたりで鼻と鼻をくっつけて「よかったね」と挨拶していたのに、その相手がいないのだ。

 バターがよく入っていた洋服ダンスや、バターの指定席だったキャットタワーの最上部をつめては「にゃぁああお~」と、バターを呼んでいた。

 ゆめ自身は入ろうともしなかった押し入れの中や、戸棚などバターがいそうな場所に入り込んではゴゾゴソし、バターを探していた。

バター捜索が本格化

 バターがいなくなって三日ほどたった頃から、ゆめのバター捜索が本格化した。

「いよいよバターが、本当に見当たらない」と思ったのか、ゆめは「ぎゃぁああおおう」とものすごいけたたましい声を上げながら、1Fから3Fまでをフルに行ったり来たり走り回ってはバターを探していた。

 そして、あの犬並みに食べる大食らいのゆめの食欲が、落ちた。
 
 このままでは、ゆめまで死んでしまうのではないかと心配になるくらい、ゆめはしばらくの間、食べ物も口にせず、必死でバターを探していた。
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ
ブログリニューアル
このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
ブログについて
さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
プロフィール
カテゴリ
本 (8)
RSSリンクの表示
迷子のミーちゃん
迷子のミーちゃん表紙
先生と迷い猫
先生と迷い猫
ブログランキング
にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病記(永眠)へ
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へ
にほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ
月別アーカイブ
04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  10 
検索フォーム
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
カウンター
最新記事
ページへ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク
QRコード
QRコード