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だれに向かって祈ったら、願いはかなうのだろうか

チビ 埼玉県飯能市の山中に犬や猫など約100匹の死骸(しがい)が捨てられていたという事件が世間を賑わせていた。

 新聞等を読むと、ペット葬儀業者が亡くなったペットを「火葬する」といったんは引き取ったものの、実は火葬などせず、山中に捨てていたということらしい。

「かわいがっていたコが、山の中に捨てられていたなんて!」
 
 そう嘆く飼い主さんたちの気持ちは痛いほど分かる。きっと私も同じように感じることだろう。

 ・・・でも、その反面で「亡くなった後に捨てられていた」ということに、ちょっとだけホッとした(飼い主のみなさんごめんなさい)。最初にニュースを見たときは、虐殺事件かとも思ったのだ。

 もし生きたまま、虐待され、殺されたりしていたら・・・と思うとそれこそ胸が張り裂けそうだ。
 どんなにか、怖くて、痛くて、辛かったろうと思う。

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重なる2008年4月の集団殺猫事件

 ミーちゃんが1回目にいなくなったときに埼玉県越谷市で起きた集団殺猫事件が報道されたのも4月(2008年)のあたまだった。ちょうど、今回の事件と時期も重なる。

 あの新聞記事を読んだときも生きた心地がしなかったが、今回もまた「もしかして山に捨てられたコたちの中にミーちゃんも混じっているかも」と考えると、夜も眠らない気持ちだった。
 もしかしてチビ(写真)も「猫をいじめて楽しむような人に連れて行かれてしまったのでは」 という不吉な考えが何度もよぎった。

 どうかどうか二匹が、どこかで幸せに暮らしていますように!
 
 そう何度祈ったら、だれに向かって祈ったら、願いはかなうのだろうか。

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猫受難の時代

 『迷子のミーちゃん』にも書いたが、今は猫にとって受難の時代だと思う。
 猫が街角で平和にまどろんでいたのは昔の話。現代は、うかうか外に出たら猫を嫌う人や、むしゃくしゃした気分の人の標的になってしまう。

 もちろんそこには、人間自身が平和にのんびり暮らせない社会全体の問題があると思う。だから猫を狙う人を一概には責められない。
 でも、そういう世の中の鬱積が、無抵抗の猫に向けられるのはやっぱり許せることではない。

「猫に銃弾!」

 そんなことを考えたのは、「猫に銃弾!」という報道を見たからだ。
 報道によると、銃弾は肋骨を砕き、胸骨と心臓の間で止まっていたという。石川県でのできごとだ。

 事件を聞いて、ミーちゃんが脇腹を切られたときのことを思いだした。

 あのときは「切られた」のか「切った」のか、判断が付かないと病院で言われ、そのままになってしまった。
 でも、やりようによっては動物虐待で警察に通報もできたのかもしれない。そうしたら、ミーちゃんは、今もまだ商店街で暮らせていただのだろうか。
 ミーちゃんがどこかで怖い目に遭っていませんように!!

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里親捜しをサポートするサイトとリンク!

は友人宅の猫 またまたリンクを貼りました!

 今度は「もっとも信頼できる里親捜しをサポートする」という「ペネット」というサイトです。

 改めて探してみると、本当にたくさんの犬猫救済サイトがある。
 そしてとってもたくさんの人が、多くの犬猫が殺処分されていることに心を痛めている。

 一方で、ペット産業の売り上げはうなぎ登り。
 この前も電車の中で「不況知らずのペットビジネス」というような大見出しを掲げたある雑誌の中吊り広告を見た。
 人間についても思うけど、やっぱり命とか福祉とか、育ちとか、そういうことに関する部分がビジネスになるっていうのはいかがなものか。

※写真は友人宅の猫


「無責任な人間は飼えない」仕組みを
 最近はちょっとしたホームセンターでもペットの生体を扱っている。
 無邪気に動く子犬や子猫の前で足を止め、「かわいいー」と喜んでいる人も多いが、私は痛々しくてとても見れない。

 早々に親や兄妹たちから離されて、一日中明るいライトの下で多くの人目にさらされているコたち。
 そして売れ残ったら、処分されてしまうであろうコたち。そのことを考えると胸がつぶれてしまいそうだ。

 「責任を持って飼いましょう」と言う前に、「無責任な人間は飼えない」仕組みをつくるべきだといつも思う。

 たとえば

1)生体を扱うペットショップ等の廃止(飼いたい人は、ブリーダーの元に足を運び、その誕生を首を長くして待ってから飼うような仕組みに)。
2)ペットを飼う前に公の機関に登録し、講習会などへの事前参加とか1年ごとにペットの健診などの義務を課す。
3)ペット税の徴収

 ・・・などなど。
 気軽に飼えないようになれば、面倒くさいシステムがあれば、無責任にペットを飼おうとする人はきっと減るはずだ。

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ミーちゃんの意志を継いで!

 前回、「ミーちゃんが子猫を救った」というエピソードを書いた。
 
 よく考えたら、今回、私がこんなに被災した動物たちのことが気になるのはミーちゃんがいたからだ。

 避難所に連れて行ってもらえず、人間に置き去りにされ、お腹を空かして町をうろつく姿が、ミーちゃんに重なる。
 それを見ていると「ミーちゃんもこんなふうに保護してくれる人を求めてさまよっているのかも」と、胸がきゅーっとする。

「何かせずにはいられない!」という気持ちになる。きっとミーちゃんが「みんなを救って!」と言っているのだ。

アニマルクラブ石巻の書き込み

 おとといは「アニマルクラブ石巻」に、ペット用のオヤツやブランケット類を送った。以前紹介した「いななき会」の会報で「あらゆるものが流され、毛布やタオルが足りない」と知ったからだ。

 場所柄もあって、アニマルクラブ石巻は精力的に被災動物の保護をしている。HPには、被災をくぐり抜けたコたちの写真やエピソードが載っている。本当に良かった、良かった。

 しかしやはり原発20キロ圏内のコたちの状況は深刻だ。HPに次のような書き込みがあり、涙が止まらなくなった。

「『なぜ、入るなと言いますか?』この向こうに、飢えて死のうとしている動物たちが いるのに… 置き去りにされた動物たちは、今も、必死に生きようとしています。 (2011年 4月20日、福島県浪江町」

「年間約30万匹が殺処分」の国

「まず助けよう!」という努力もせず、足手まといになりがちな動物たちーーミーちゃんと同じ世話を必要とする“弱い存在”――は切り捨てられる。さんざん人の役に立ってきた牛や馬も、簡単に殺処分にされている。

 そんな政府のやり方を見て「ああ、やっぱり、この国は年間に約30万匹もの犬や猫が処分される国なんだ」との認識を改めてした。政府がもっと協力的だったら、「連れて逃げたい」と思う飼い主さんだってもっともっと増えるはずなのに。

「命は大切です」
「殺処分を減らしましょう」
「ペットは最後まで責任を持って飼いましょう」

 多くの動物が人間の都合で飢えさせられ、殺されていく現実を前に、そんな動物愛護キャンペーンの言葉が空疎に響く。これを偽善と呼ばずに、なんと呼ぶのだろうか。
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七夕に願いを!

 大阪にある動物愛護市民団体JCDLから、次のようなメールがきた。

 私も「ミーちゃんが戻ってきますように!」、そして「世界中の動物たち(とくに東日本大震災の被災地)が幸せになれますように!」と書いて短冊を送ろう!!

**********************

 いつも温かいご支援ありがとうございます。この度、7月7日(木)七夕の日に、JCDLで七夕祭りを行います。

 そこで、皆様にご協力をお願いしたいのですが、わんちゃん猫ちゃんに対する思いを短冊にして七夕の笹に下げようかと企画しています。

1)ワンちゃん猫ちゃんに対する思い・動物愛護に関する願い
2)お名前
3)市町村名

 をご記入の上、御返信お願い出来ますでしょうか。
 個々に短冊にして下げていきます。短冊が下がった写真もお送りいたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 多くの方の願い事を飾りたいので多数の御応募お待ちしております。

**********************

 アクセスは[こちら] から。メールの送付先は[npo☆jcdl.jp]です(☆を@に入れ替えて下さい)。

悲しい知らせ

ケフィ 犬猫の殺処分ゼロを目指して活動している大阪の市民団体JCDLから、「同団体のロゴマークにもなっている看板犬、ウィッシュ・ボーンくんが10月20日に急性リンパ性白血病のため享年13歳で亡くなりました」とのメールが届いた。

 10月後半に「ボーンくんの治療代カンパのお願い」のメールが来てから、「振り込もう」「振り込もう」と思いながら、日々に忙殺されているときの出来事だった。

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ボーンくんの生い立ち

 ボーンくんは、平成11年4月に大阪府吹田市の竹薮の中で自転車のチェーンでつながれ放置されていたのを地元の少年野球チームの子ども達が保護。JCDLにやって来た。
 その後、JCDLの理事長と一緒に週一回のしつけ教室に約2年通い、立派にJCDLの看板犬となった。

 各種専門学校や大学への企業説明会等に同行したり、動物愛護福祉活動の先頭に立つなどして活躍しただけでなく、運動能力もバツグンだった。ワンちゃんの運動会でシェパード、フラット・コーテットレトリバー等の並みいる強豪の大型犬を押さえて、ジャンプ部門で見事優勝したこともあったという。

 ボーンくんは今後も、ロゴマークとしてJCDLの活動と殺処分ゼロへの取り組みを見守ってくれるだろう。

 ところで、JCDLにはボーンくん以外にも治療を必要としている犬や猫がいる。このブログを読んでJCDLに興味を持ちってくれたら、ぜひ同団体のホームページをのぞいて欲しい。そして、「寄付してもいいなぁ」と思ってくれたなら、ぜひご協力を!

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あなたのチャレンジでJCDLを応援してくれませんか?
JCDLはJust Giving Japan ―あなた発のチャリティ・プロジェクト― に参加しています!

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改正動物愛護法で何が変わる?(1)

でん 私が絶対に近寄れない場所のひとつが、動物の生体を置いているペットショップだ。

 ところが最近は、ホームセンターの一角にそうしたスペースがあることもある。どうしても生体売り場のそばを通らなければならないときは、なるべくそちらを見ないようにしている。

 体が大きくなってきたコなどがいると、「あのコはいったいどうなるんだろう」と、考えずにはいられない。思わず買ってしまいそうになる。だから、いつも心の中で「ごめんね」とつぶやきつつ、目を伏せて足早に通り過ぎる。

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殺処分される犬猫は20万匹以上

 生体を扱う業者に限らず、ペット関連業者はここ10年ほどでかなり増えた。2006年には3万件に届くか届かないかだったのに、2011年は5万件を超える勢いだ(『東京新聞』2012年11月14日 生活図鑑)。
 ペットを「家族と同じ」と考える人だってかなり増えている(わが家ももちろんそう!)

 しかし一方で、殺処分される犬猫の数はいまだ20万匹を超えている。

 NPO法人地球生物会議(ALIVE)の調査によると、2010年度(平成22年度)に殺処分された犬猫の数(速報値)は犬が約5万3000匹、猫が約16万匹。前年比約2.6万匹ほど減少しているが、まだまだびっくりするくらい多い(詳しいデータ等は同団体のHP参照)。
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改正動物愛護法で何が変わる?(2)

子犬 そうした中、今年9月に改正動物愛護法が公布された。
 
 大きく変わった点をいくつか上げると

1)インターネット販売の際にも対面での説明を義務づけた
2)幼い犬猫の健康・安全を守り、犬猫を販売する業者に終生面倒をみることを義務づけた
3)生後8週間(56日)を過ぎていない犬猫の販売の禁止(ただし当面は生後45日)
 ことだろう。

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繁殖の規制の方が有効では?

 もちろん、今までの法律よりはいい。でも、やっぱり「終生面倒をみる」ことを義務づけるよりは、「繁殖の規制」の方が有効な気がする。

 終生面倒をみたり、犬猫の健康や安全を守ったりという規制では、「邪魔だから捨ててしまおう」と考える心ない業者を増やすことにもなりかねない。

心ない業者による事件

 実際、つい最近、私の知人が10匹のレトリバー系の子犬を拾った。獣医師に診せたところ「先天的な障害を持った子が多いので、売れないと思った業者が捨てたのかもしれない」と言われたという。

 また、11月末には、北九州市で小型ダックスフントが公園や路上に相次いで捨てられていたという事件もあった(【福岡】ダックスフント、遺棄相次ぐ…3カ所で27匹 北九州)。

「改正動物愛護法で規制が強化されたせい」とまでは言わないが、繁殖そのものを規制し無い限り、こうした事件は減らないと思う。
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改正動物愛護法で何が変わる?(3)

子猫 また、改正法はペットショップでの夜間展示も禁止しているが、繁殖の規制は、夜間展示を防ぐことにも有効だ。

 前にもこのブログで書いたが、ペットが欲しいと思ったら
1)シェルターなどの譲渡会で譲り受ける
2)繁殖業者に出向いて「予約」する
 という方法にすればいいのだ。

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 こういう方法なら「かわいい!」と衝動的にペットを飼ってしまい、その後、飼いきれなくなるというケースを防げる。金儲け主義の業者を駆逐できるし、当然、展示の必要もなくなる。

 さらにこうした仕組みが有効なのは、ペットを飼う人が販売業者や保護団体と長期的な関係性を結ぶことができるようになることだ。

 それによってペットを渡す側は「ちゃんと最後まで面倒を見られる人(家)なのか」を見極めやすくなる。他方、受け入れ側は、困ったときに相談できる専門家とのつながりが持てるので「手放す」という選択肢を選ぶ確率も減ることだろう。

環境省にご意見を!

 現在(12月12日まで)、環境省では改正動物愛護法に関する意見を集めている。(動物の愛護及び管理に関する法律の一部改正等に伴う動物の愛護及び管理に関する法律施行規則等の一部改正案に関する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ))。
 
 私も上記のようなことを書いて送った。
 動物を愛するみなさん! ぜひぜひ貴重なご意見を環境省に届けてください!
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「Pet Color-i collection」(横浜みなとみらい)開催!

 物愛護市民団体JCDLが12月9日(日)に横浜みなとみらいで開催される「Pet Color-i collection」(17:30 ~ 22:00)に参加する。

Pet Color-i collection」は、若者たちにペットを飼うことの楽しさだけでなく様々なペット事情に関する問題意識をもってもらうことをコンセプトとしている。
 若者たちに支持されている問題意識を持ったアーティスト・モデル・タレントが出演し、ペットにまつわる問題を発信していこうというのだ。

 当日は、JCDLをはじめとする動物愛護団体が現状を報告したり、チャリティーグッズを販売したり、ペットの殺処分に関する法案改正の署名を集めたりするほか、出演者らのトークショーなどもある。
 また人気アーティストによるSpecial Live と協賛各社の衣装を身にまとった人気ファッションモデルおよび人気タレントがペットと一緒にCollectionに参加するという。

実施会場:横浜BLITZ
所在地:横浜市西区みなとみらい5-1-3

詳細についてはJCDLまでお問い合わせを!

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ブログリニューアル
このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
ブログについて
さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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