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ブログの説明

さいたま市岩槻区の商店街で地域猫として愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。
このブログは、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。
その後、商店街のみんなが協力し合ってミーちゃんを探しましたが、結局ミーちゃんは見つからず。
この過程が2012年に『迷子のミーちゃん』として出版され、2015年にはこの本を原案にして映画『先生と迷い猫』が制作されました。

地域のみんなに愛されていたミーちゃんやミーちゃんの相棒だった地域犬の「太郎」と「花子」や「クロ」について、人と動物の関わりについて、著者のまわりにいる猫や犬、動物愛護、震災と動物などについて書いてきたブログです。

今までに共に過ごした動物たちを紹介します。
愛すべき小さな存在もやがて年をとり、闘病、そして辛い別れを迎えたコもいます。でも、彼・彼女らは、その存在に出会えなければけして持つことができなかった宝物のような時間をくれたのでした。

地域で関わった動物たち

猫

ミーちゃんクラブミーちゃん:さいたま市の岩槻駅前商店街で10年以上暮らしていた地域猫。2008年に行方不明になった。三毛猫の美女。

クロクラブクロ:岩槻駅前商店街で数ヶ月暮らしていた子猫(当時)。2012年6月19日の大きな台風の後から、姿が見えなくなった。


犬

クラブ太郎:ミーちゃんの先輩で岩槻駅前商店街最後の地域犬。男気のある雑種。1999年に商店街の有志によって荼毘に付された。

クラブ花子:太郎の連れ合い。地域募金で避妊施術を受け、太郎の死後は当時商店街にあった家庭料理店の犬となり、2009年に天寿をまっとうした。


うちの子たち(ともに暮らした動物たち)

猫

でんすけクラブでんすけ:ある日筆者の家にやってきて庭で子猫を産んだ。猫アレルギーだった筆者に猫の魅力を教えてくれた。2015年に19歳で天寿をまっとう。


タリクラブタリ:でんすけが亡くなって1ヶ月後に突然、どこかからやってきた。
タマの居住スペースだったデッキで暮らしていたが、突然いなくなり、2017年6月12日向かいの家の植え込みで横たわっているのが発見された。

バタークラブバター:2013年、がんのため12歳で他界。アビシニアンらしい賢さと、アビシニアンらしからぬおとなしさを持っていた女のコ。


ユメクラブゆめ:耳が聞こえないため捨てられていた青い目の白い猫(男)。享年21歳7カ月。亡くなる直前まで自由に家中を歩き周り、欲求を表明するなど生命力にあふれていた。我が家では別名「神の猫」と呼ばれている。


タマクラブタマ:2008年初夏の台風の日から筆者の家の猫になり、でんすけがいたときにはデッキで暮らしていた。人なつっこいが臆病な女のコ。


キチクラブキチ:タリが亡くなった1月後に現れたタマの彼氏。一時は家のデッキに住んでいたが外猫間の攻防に負け「通い猫」に。我が家を基地にして幸せになってくれるよう願いを込めて名付けた。


デニクラブデンニ(デニ):筆者が「TNR」した三毛のお母さんが産んだ6匹のうちの一匹。筆者と赤い糸で結ばれていた愛猫・でんすけにそっくりだったことから「でん似の子」と呼ぶようになり、転じて「デンニ」と命名。家猫になってから3度も脱走した強者。


クロクラブクロニ(クロ):デニの妹。デニと一緒に筆者の家の猫になった。臆病でちょっとおっちょこちょい。壁にかけた油絵の裏で眠るのが好き。デニのことが大好きで、いつもデニの後を追いかけている。


犬

クラブりゅう:筆者の思春期から20代後半までを共にした柴犬。筆者が自分で世話をした最初の犬。1999年に16歳で天寿をまっとうした。

ケフィクラブケフィ:筆者が16年間プライベートのほとんどを共にしたゴールデン・レトリーバーの女のコ。2017年1月に、がんのため16歳で亡くなった。旅行と食べ物と人間が大好き。


ケノンクラブケノン:2019年8月11日生まれ。ケフィの血を引くゴールデン・レトリーバーの女のコ。生後3カ月にして好奇心とパワフルさ、やんちゃぶりはケフィを上回る気配。


馬

あさりんクラブアサクサ・ショウリ:90年代に活躍した障害馬で筆者と競技に出場。筆者にカウンセラーへの道を開いた競馬あがりの牡馬。2008年に天寿をまっとう。

猫も犬も、もちろん人間も! みなさんよいお年を!

佐藤さんに保護され一時、戻ったときのミーちゃん 今年も残すところわずかとなりました。
 
 クリスマス寒波以来、「この冬一番」を更新するような寒さが続いています。お正月に向け、各地も荒れ模様のようです。

 寒さが厳しくなればなるほど、やっぱり気になるのはミーちゃんの安否。おばあちゃん猫のミーちゃんにとって、寒さはことのほか応えるはずだから。

 今年もミーちゃんには会えなかったけれど、ミーちゃんのおかげでさまざまな猫たちの攻防に気がついたり、野良さん達の厳しさを痛感したり、こよなく猫を愛する皆様方のコメントに癒されたりした1年でした。

 まだまだ「ミーちゃんを探して!」は続きます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。来年こそ、ミーちゃんが戻ってくることを願って!

 いつもブログを見てくださっているみなさま、そしてみなさまの周りにいるあらゆる動物たちも、どうかよいお年をお迎えください。

※写真は、佐藤さんに保護され一時、戻ったときのミーちゃん。


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命の重さ(1)

 3月末、米カリフォルニアの犬の保護施設で保護された世界最小と思われる子犬のニュースを見た。

 生まれたときの体重はわずか28グラム!で、なんとティースプーンに納まるサイズ。
 施設側は「世界最小の犬」としてギネスブックへの登録を申請したそうだ。犬はビヨンセと名付けられた。

 ビヨンセは四匹の兄弟犬と共に捨てられて保護された母犬から3月8日に生まれた。今ではスマートフォンほどの大きさに成長し、同施設には「引き取りたい」という何百もの申し出が寄せられているという(生まれたときはスプーンの大きさ 世界一小さな犬を公開)。

軽い命から重い命へ?

 ほのぼのとしたニュースだが、テレビのニュースの中でインタビューに応じていた施設スタッフが「ビヨンセやビヨンセの母のような犬は殺処分されるのが通常。そういう犬がたくさんいることを忘れないで欲しい」的なコメントをしていたのが印象に残った。

 生まれたときは、世界一軽い? 命だったビヨンセが、ニュースになり、「ギネスに載るかも?」となったとたん、貴重な(重い)命になった。
 もちろん、ビヨンセがかわいがられて幸せに生きていけるのはとっても嬉しいことなのだが、どうしても複雑な心境になってしまう。

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謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。

 みなさんはどんなお正月を過ごされたでしょうか。私は宮城の親戚を訪ね、ついでにケフィを雪の中で遊ばせました。
 12歳になったとは思えないタフさで、雪の中を走り回り、雪に埋もれたボールを探しながら掘り進んでいました。

一匹でも多くのコが新しい家族と出会える年に!

NPO法人動物愛護市民団体JCDLから年賀の手紙 自宅に戻ってみると、このブログで何回か紹介したNPO法人動物愛護市民団体JCDLから年賀の手紙が届いていました(写真)。

「里親募集中」と大きく書かれた手紙には、「動物の福祉の延長線上には人の福祉がある」として、「殺処分ゼロになるまで活動を続けます。社会の中で最も弱者である物言わぬワンちゃん達を守ることとし、子どもたちやお年寄り、障害者の方などの社会的弱者をも守れる思いやりのある風潮が世の中に根付くことと考えます」と記されていました。

 現在、JCDLのシェルターには犬54頭、猫84頭が保護されているとのこと。JCDLにいるコたちも、アニマルクラブ石巻のコたちも、飼い主を失ってさまよっているコたちも、どうか一匹で多くが新しい家族に出会える年になりますように。
 そして殺処分がゼロになりますように願って、新年のご挨拶とさせていただきたいと思います。

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新年のごあいさつ

 すでに関東では鏡開きとなってしまいました。

 遅ればせながら、みなさま、新年明けましておめでとうございます。どのような新年を迎えられましたか?
 
 私はまたまた旅先で「あわや猫を拾う!」事態になりましたが、飼い主があらわれて無事、猫を引き取っていきました。詳しくは、いずれ機会があれば書いてみたいと思います。

無事、里子に!

 年末から引き続き「南の島の猫家族」を書くはずでしたが、ちょっと脱線。
 12月10日にアップした「緊急に里親募集!!」の記事についての報告ができました。

 12月26日に「キキママ」さんが「『ぺっとのおうち』というサイトに載せればすぐに里親の問い合わせがくる」と教えてくれたので、子猫について間接情報をくれていた人に連絡したところ、「おかげさまで、無事、里親が見つかりました! ありがとうございました」とのこと。

 よかった、よかった。ちゃんと良縁に恵まれたらしい。

すべての命が良縁に恵まれるよう

 一方で、「ペットのおうち」を見ると、引き取り手のないコたちの写真入りの情報が載っていて、「残りあと○日」とか、カウントダウンまでされていた。
 なかには「残り0日」のコもいて、そういうコはいったいどうなるのだろう? と考えると胸がぎゅうっと押しつぶされそうになった。

 どうかすべての命が良縁に恵まれ、大切にされる一年になりますように!

台風は動物の運命を変える(2019年バージョン)

 以前、同じタイトルでブログを書いたことがある。
 このときは大きな台風の後にいなくなってしまった猫のクロ、ケガをして飛べなくなってしまったカラスの話が中心だった。が、それよりずっと前の台風では、雨風を避けたでんすけが家の庭で出産して家のコになり、タマも避難して来て家に住むようになった。
 
 大きな台風のたびに、何かしら動物たちに変化がある。台風は私と動物たちの縁を結んだり、悲しいことに断ち切ったりする。

あんなにいた青虫が!

橘の木の葉っぱのうえでがんばる青虫 はてさて今回の台風19号は・・・というと、なんと庭の青虫! に変化が。

 それまで、我が家の庭の山椒や橘に数十匹の青虫がいた。青虫が山椒の木が好きなのは知っていたが、それにしてもまぁ、見事なくらいに食べ尽くし丸坊主にしてくれた。

 あまり気持ちがいいものではないし、退治することも考えた。しかし、青虫が安心して葉っぱを食める場所は都内にはそうないだろう。それに、今の時期、山椒の葉っぱは強くて人間には食べられない。

「少しくらい、青虫に譲ってもいいよね。来年の春、山椒の葉を食べる頃にはみんな飛び立っているだろうし」

 そう家人と話し、そのままにしていた。

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台風後に見かけのはたった一匹

 そんな私たちの気持ちが分かったのか、青虫はどんどん巨大化し、そして逃げも隠れもしようとせず、外猫のゴハンのまわりまでうろうろするようになっていた。

 ところが、台風一過の朝に見てみると、あんなにいた青虫がまったく見当たらなくなっていた。
 台風の風で飛ばされたのか、それともどこかに避難したのか。とにかく台風後に見かけたのはたったの一匹。

 やはり、台風は動物の運命を変えてしまうのだ。
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