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『迷子のミーちゃん』がつなげる思い(2)

 帰りの電車の中で半分以上読み、あと少しでおしまいです。ホントにステキなご本です。

 ふつうは「迷惑もの」のカテゴリーで片付けられてしまうかもしれない野良ちゃんが、人と人をつなぐ、本当に大きな役割をしていたとは、あまり猫とのかかわりを持った経験のない私には、新鮮な驚きでした。 

 そして、ミーちゃんを囲む人々のまなざしの温かいこと・・・。

 これって動物だけでなく、人間にも同じことがいえるなあとしみじみ思っています。 
 一歩間違えると私は「ネコに餌をやらないでください」と張り紙をして回る人間になっていました。
 事実、近所でもいろいろ問題は出ていますので。 

 本当にありがとうございました。 

みんなでつながって

 ミーちゃんの本があることで、いろんな人に思いが伝わる。みんなが、ほんの少しだけ足を止めて、毎日の生活で見過ごしている大事なものについて考えてくれる。 

 猫をはじめとする「弱くて小さい存在」がもたらしてくれる豊かさや、その豊かさを忘れさせられている今の社会の問題点が見えてくる。 

 そんな今の世の中に疑問を感じている人がどんどんつながって、猫たちがどこででもごろーんとひなたぼっこできるようになるといいな、と心から思う。

 ミーちゃんがくれたものをちゃんと伝えて行かなきゃ! としみじみ感じる。
  
 だってそんな社会は、きっと私たちみんなが生きやすい社会なのだから。
 そのために何ができるんだろう、といつも考えている。

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だれに向かって祈ったら、願いはかなうのだろうか

チビ 埼玉県飯能市の山中に犬や猫など約100匹の死骸(しがい)が捨てられていたという事件が世間を賑わせていた。

 新聞等を読むと、ペット葬儀業者が亡くなったペットを「火葬する」といったんは引き取ったものの、実は火葬などせず、山中に捨てていたということらしい。

「かわいがっていたコが、山の中に捨てられていたなんて!」
 
 そう嘆く飼い主さんたちの気持ちは痛いほど分かる。きっと私も同じように感じることだろう。

 ・・・でも、その反面で「亡くなった後に捨てられていた」ということに、ちょっとだけホッとした(飼い主のみなさんごめんなさい)。最初にニュースを見たときは、虐殺事件かとも思ったのだ。

 もし生きたまま、虐待され、殺されたりしていたら・・・と思うとそれこそ胸が張り裂けそうだ。
 どんなにか、怖くて、痛くて、辛かったろうと思う。

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重なる2008年4月の集団殺猫事件

 ミーちゃんが1回目にいなくなったときに埼玉県越谷市で起きた集団殺猫事件が報道されたのも4月(2008年)のあたまだった。ちょうど、今回の事件と時期も重なる。

 あの新聞記事を読んだときも生きた心地がしなかったが、今回もまた「もしかして山に捨てられたコたちの中にミーちゃんも混じっているかも」と考えると、夜も眠らない気持ちだった。
 もしかしてチビ(写真)も「猫をいじめて楽しむような人に連れて行かれてしまったのでは」 という不吉な考えが何度もよぎった。

 どうかどうか二匹が、どこかで幸せに暮らしていますように!
 
 そう何度祈ったら、だれに向かって祈ったら、願いはかなうのだろうか。

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ミーちゃんは幸せだった?

箱詰めのタマ1 朝、窓を開けたら、外は一面、真っ白。
 ニュースを見たら、関東でこんなに遅い時期に雪が降ったのは41年ぶりだという。

 もう桜も咲き終わって5月も近いというのに、真冬の寒さだ。さいたま市も、今朝は1度まで冷え込んだ。

 外猫のタマの様子を見に行くと、箱詰めされたタオルみたいに、きっちり段ボール箱の中に収まってなかなか外に出て来ようとしない(写真)。かなり寒いのだろう。

 タマが箱から出て来たところを見計らって、箱の中に入れている敷布に貼るカイロを1コプラス(これで合計三つ目)。箱下にはミーちゃんが使っていたホットカーペットが敷かれているが、外気が冷え込むと、中までは暖まりにくくなる。

 タマの世話をしていると「どうしてミーちゃんには、こういうことをしてあげなかったんだろう」という思いが、むくむくとわき上がってくる。


雪を見ては・・・

 昼間は暖かい美容室でホットカーペットをかぶって寝ていても、夜はねぐらへと戻って行ったミーちゃん。きっと寒かったことだろう。

「本当はタマみたいに、一日中、暖かく丸くなれる場所が欲しかったのではないか」

 最近、とみにそんな考えが浮かぶ。

 ミーちゃんには、長年張り付いた「みんなの猫」というイメージがあって、「私が責任を持って世話をしよう」というふうには思いつかなかった。

 いつも気ままに見えたミーちゃん。日向ぼっこしたり、お店を回ってゴハンをもらったり、道行く人にお腹をなでられたり・・・平和の象徴としていろんな人を慰めていたミーちゃん。
 でも、ミーちゃん自身は本当に幸せだったんだろうか?

 ミーちゃんは、もう15歳を超えたはず。もし、野良生活をしていたら、この春の寒さはかなりこたえているだろう。

 雪を見ては、そんなことばかりを考えてしまう。

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チビが戻ってきました!

100423.jpg 久々の明るいニュースです。
 金物屋さんに住んでいるミーちゃんの孫・チビが戻ってきました!

 やったー、やったー、やったー!!
チビ捜索にご協力いただいたみなさま、本当に、本当に、本当にありがとうございました。

 先週、美容室に「金物屋さんからの差し入れです」と、商店街にあるケーキ屋さんからケーキが届けられた。
 美容室の人が「これは、もしやチビが戻ってきたサインでは?」と、金物屋さんを尋ねたところ屋根の上で何事もなかったかのように日向ぼっこするチビの姿が・・・。

 金物屋さん曰く「ひょっこり戻ってきたんだよ。いったいこんなに長い間、どこに行っていたんだろう?」とのこと。

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たくましいかぎり

 連れ去られて自力で戻ってきたのか、それともちょっと長い(1月2日からなのでかれこれ4ヶ月近く)冒険旅行だったのか。事実はチビしかしらないけれど、とにかく戻ってきてくれて一安心。

 それにしても、生まれてこのかた金物屋さんの敷地から出たことの無いコが、どこでどうやって暮らしていたのか。いずれにしてもたくましいかぎりだ。

 そんなチビと血縁関係にあるミーちゃん。チビよりもずーっと、ずーっと世間を知り尽くし、チビ以上にたくましいミーちゃんなら、やっぱりどこかでちゃっかり元気にしているのかも? とも思える。そう考えると二重に嬉しいニュースだ!

 ミーちゃん、あきめないで商店街に帰る道を探し続けて!
 みんなもミーちゃんのことを探しているから!!

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ブログリニューアル
このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
ブログについて
さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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