ホームにもどる

命の重さ(1)

 3月末、米カリフォルニアの犬の保護施設で保護された世界最小と思われる子犬のニュースを見た。

 生まれたときの体重はわずか28グラム!で、なんとティースプーンに納まるサイズ。
 施設側は「世界最小の犬」としてギネスブックへの登録を申請したそうだ。犬はビヨンセと名付けられた。

 ビヨンセは四匹の兄弟犬と共に捨てられて保護された母犬から3月8日に生まれた。今ではスマートフォンほどの大きさに成長し、同施設には「引き取りたい」という何百もの申し出が寄せられているという(生まれたときはスプーンの大きさ 世界一小さな犬を公開)。

軽い命から重い命へ?

 ほのぼのとしたニュースだが、テレビのニュースの中でインタビューに応じていた施設スタッフが「ビヨンセやビヨンセの母のような犬は殺処分されるのが通常。そういう犬がたくさんいることを忘れないで欲しい」的なコメントをしていたのが印象に残った。

 生まれたときは、世界一軽い? 命だったビヨンセが、ニュースになり、「ギネスに載るかも?」となったとたん、貴重な(重い)命になった。
 もちろん、ビヨンセがかわいがられて幸せに生きていけるのはとっても嬉しいことなのだが、どうしても複雑な心境になってしまう。

にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

命の重さ(2)

 先日、紹介したふくちゃんのときにも同じような気持ちになった。

 福島第一原発から20キロ圏内の警戒区域では、ふくちゃん以外にも多くの動物がさまよっている。そして、家畜は原則として殺処分の処置が取られている。
ふくちゃんのように、親と離ればなれになったり、親を失ったりした動物だってきっとたくさんいる。
 飼い主さんが連れて行けなかった動物たちは、みんな大事な保護者を失い、安心できる居場所を失った。

複雑な心境

『東京新聞』(3月20日付け)には、ふくちゃんの死を悼む人々の声を受けた「希望の牧場~ふくしま~」スタッフさんのこんなコメントが載っていた。 

「警戒区域内では牛の処分が行われている。その中で一つの命にたくさんの応援が寄せられた」

 また、新聞記事を見てふくちゃんに会いに行ったという、福島県双葉町で畜産をされていた方は、「どんな理由があったって、私たちは牛を捨ててきてしまったんだよね・・・。よく助けてくれた。本当にありがとうと伝えたい」と話していた。(「原発近くで保護『ふくちゃん』永眠」〜「ふくしま作業員日誌〜番外編」

 どちらの方のコメントからも、なんとも言えない複雑な心境が読み取れる。

人間の傲慢さを改めなければ

 本来なら、命に重いも軽いもない。すべての命が尊いはず。そんな命に付加価値や評価を付けて重さを変え、勝手な都合でかわがったり捨てたりているのは人間なのだ。「その傲慢さを肝に銘じ、改めなければ」と思うニュースだった。

 改めてふくちゃんに合掌。私たちに希望の光をありがとう!
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

わんにゃんレスキュー隊まもなく出動!

 以前紹介した福島原発から20キロ圏内の警戒区域に置き去りにされている動物たちの保護やゴハンの配給にあたっている高円寺ニャンダラーズ。

 ニャンダラーズによるわんにゃんレスキュー隊の出動が近く(4月20日過ぎ)にあるそうだ。 

何もかもが足りない状態

 高円寺ニャンダラーズ/稲生座のブログを見ると、お金も物資も足りないのが手に取るように分かる。
 動物たちのご飯代、レスキューされた動物たちの保護費用、医療費、レスキューそのものにかかるお金。

 きっといくらあっても足りないのだろう。保護はされたものの、HPに載っているすみれちゃんのように、手厚い看護を必要とするコもきっと多い。すぐに新しい飼い主さんに出会えるわけでもない。活動を続ければ続けるほど、ニャンダラーズの負担は増えていきそうだ。

どうか寄付を!

 今回は「欲しいものリスト」がアップされていた。

 先日、私も友人で、わが家で長く使われていなかった犬猫グッズやわずかばかりのキャットフード等をニャンダラーズに送ったのだが、焼け石にしずく? 程度にもならなさそう。

 どうかみなさんも、不要品、余剰品、「寄付してもいいよ」というお金と物があったらニャンダラーズまで!
 一時預かりのボランティアさんも募集中。
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ

青い目の白猫

青い目の白猫「青い目をした白猫は耳が聞こえないコが多い」

 そんな話を聞いたことがある。そして実際に、そういう猫を知っている(写真)。

 白い被毛と青い目は、白色遺伝子という優性遺伝子によるものらしい(説明が難しいので詳しくはウィキペディア参照のこと)。

 そして興味深いことに、オッドアイと呼ばれる両目の色が違う猫で、片方が青い目のときには、青い目の側の耳が聴こえないことが多いという。

クリックで拡大

野良だったら大変な障害

 写真の猫は、かつて捨て猫だった。
 耳が聞こえないためか、それとも他の事情があったからなのか分からないが、子猫の頃(もう10年以上も前)に知人宅前に捨てられていたという。

 このコのように家猫になれたらいい。
 でもずっと野良だったら、人間の保護がなく暮らしていくのだとしたら、「聞こえない」というのは大変な障害だろう。
 
 車に轢かれるなど、事故に遭う確率だってぐんと上がるはずだ。

にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ
ブログリニューアル
このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
ブログについて
さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
プロフィール
カテゴリ
本 (8)
RSSリンクの表示
迷子のミーちゃん
迷子のミーちゃん表紙
先生と迷い猫
先生と迷い猫
ブログランキング
にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病記(永眠)へ
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へ
にほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ
月別アーカイブ
07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  10 
検索フォーム
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
カウンター
最新記事
ページへ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク
QRコード
QRコード