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改正動物愛護法で何が変わる?(2)

子犬 そうした中、今年9月に改正動物愛護法が公布された。
 
 大きく変わった点をいくつか上げると

1)インターネット販売の際にも対面での説明を義務づけた
2)幼い犬猫の健康・安全を守り、犬猫を販売する業者に終生面倒をみることを義務づけた
3)生後8週間(56日)を過ぎていない犬猫の販売の禁止(ただし当面は生後45日)
 ことだろう。

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繁殖の規制の方が有効では?

 もちろん、今までの法律よりはいい。でも、やっぱり「終生面倒をみる」ことを義務づけるよりは、「繁殖の規制」の方が有効な気がする。

 終生面倒をみたり、犬猫の健康や安全を守ったりという規制では、「邪魔だから捨ててしまおう」と考える心ない業者を増やすことにもなりかねない。

心ない業者による事件

 実際、つい最近、私の知人が10匹のレトリバー系の子犬を拾った。獣医師に診せたところ「先天的な障害を持った子が多いので、売れないと思った業者が捨てたのかもしれない」と言われたという。

 また、11月末には、北九州市で小型ダックスフントが公園や路上に相次いで捨てられていたという事件もあった(【福岡】ダックスフント、遺棄相次ぐ…3カ所で27匹 北九州)。

「改正動物愛護法で規制が強化されたせい」とまでは言わないが、繁殖そのものを規制し無い限り、こうした事件は減らないと思う。
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改正動物愛護法で何が変わる?(3)

子猫 また、改正法はペットショップでの夜間展示も禁止しているが、繁殖の規制は、夜間展示を防ぐことにも有効だ。

 前にもこのブログで書いたが、ペットが欲しいと思ったら
1)シェルターなどの譲渡会で譲り受ける
2)繁殖業者に出向いて「予約」する
 という方法にすればいいのだ。

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 こういう方法なら「かわいい!」と衝動的にペットを飼ってしまい、その後、飼いきれなくなるというケースを防げる。金儲け主義の業者を駆逐できるし、当然、展示の必要もなくなる。

 さらにこうした仕組みが有効なのは、ペットを飼う人が販売業者や保護団体と長期的な関係性を結ぶことができるようになることだ。

 それによってペットを渡す側は「ちゃんと最後まで面倒を見られる人(家)なのか」を見極めやすくなる。他方、受け入れ側は、困ったときに相談できる専門家とのつながりが持てるので「手放す」という選択肢を選ぶ確率も減ることだろう。

環境省にご意見を!

 現在(12月12日まで)、環境省では改正動物愛護法に関する意見を集めている。(動物の愛護及び管理に関する法律の一部改正等に伴う動物の愛護及び管理に関する法律施行規則等の一部改正案に関する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ))。
 
 私も上記のようなことを書いて送った。
 動物を愛するみなさん! ぜひぜひ貴重なご意見を環境省に届けてください!
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「Pet Color-i collection」(横浜みなとみらい)開催!

 物愛護市民団体JCDLが12月9日(日)に横浜みなとみらいで開催される「Pet Color-i collection」(17:30 ~ 22:00)に参加する。

Pet Color-i collection」は、若者たちにペットを飼うことの楽しさだけでなく様々なペット事情に関する問題意識をもってもらうことをコンセプトとしている。
 若者たちに支持されている問題意識を持ったアーティスト・モデル・タレントが出演し、ペットにまつわる問題を発信していこうというのだ。

 当日は、JCDLをはじめとする動物愛護団体が現状を報告したり、チャリティーグッズを販売したり、ペットの殺処分に関する法案改正の署名を集めたりするほか、出演者らのトークショーなどもある。
 また人気アーティストによるSpecial Live と協賛各社の衣装を身にまとった人気ファッションモデルおよび人気タレントがペットと一緒にCollectionに参加するという。

実施会場:横浜BLITZ
所在地:横浜市西区みなとみらい5-1-3

詳細についてはJCDLまでお問い合わせを!

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被災地からの報告(1)

121214.jpg 早いものでもう12月半ばになった。今年も残すところ数えるほどしかない。
 秋から冬にかけてはクリスマスだ! 大晦日だ! お正月の準備だ! と浮かれごとが多いが、私にとっては悲しみの多い季節。

 先週の日曜日12月9日(イーニクノヒ)は、『ぽちタマ ペットの旅』の初代旅犬・まさおくんの命日で、11月29日(イイニクノヒ)は二代目旅犬・だいすけくんの命日だった(いずれも食いしん坊の彼ららしい命日! 一度覚えたら絶対に忘れられない)。

 そして10月末はミーちゃんがいなくなった時期でもある。不思議なことに、ケフィ(写真)より以前に人生を共にしていた生き物たちも、なぜかみんなこの時期に亡くなっている。

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昨年は一段と悲しい年末

 昨年は東日本大震災があり、亡くなったり、被災地に取り残された動物たちのことが気になる一段と悲しい年末だった。
 もちろん、今も状況は変わっておらず、とくに放射線に汚染された地域でどうにか生き延びている動物たちのことを思うと、いつも居ても立ってもいられなくなる。

 拠り所にしていたオーナーさんを突然失った動物たちの気持ちは察するにあまりある。

動物も人間と一緒

 先日、あるニュースで「麻布大学獣医学部が被災地から譲り受けた犬のホルモン分泌と行動を科学的に解析したところ、被災地以外の犬と比べて、ストレスホルモンであるコルチゾール値が5~10倍高く、学習能力と愛着行動の低下が認められ、過度のストレスを経験していたことが明らかになった」ことも報道されていた(被災地の犬、強いストレスを受けていたことが明らかに)。

動物も人間とまったく一緒だ。安心できる環境や関係性を奪われ、ストレスが高まると心身に多くのマイナスの影響が出るのだ。
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被災地からの報告(2)

 少し前のことになるが、3.11直後に義援金や支援物資を送ったNPO法人アニマルクラブ石巻から、『五井美沙作品集 余儀なき別れの後で・・・』が送られてきた。10月のことだ。

アニマルクラブ石巻とは

犬 アニマルクラブ石巻は、「自分にできることで、不幸な動物たちを助けたい」人たちがあきらめずに、根気よく続けていくボランティア活動だ。

 捨て犬や野良猫の姿に胸を痛めた高校生が、やるせない思いと社会への提言を新聞に投稿。それを読んだ同じ願いを持つ人たちと共に歩み出したのが活動の始まり。たとえば、

1.動物達の現状を社会に知らせて、考え、行動に変えていく機会を設けて、アピールを続ける。
2.助けを必要としている動物に関わっている人に協力し、幸せな再スタートが切れるように応援する(里親探しの協力・野良猫の不妊手術への協力など)。
3.救援活動(治療費・ワクチン代等)の費用を捻出するためのバザーを開催したり、支援金を募る。
(同クラブホームページより)

 などの活動を続けてきており、3.11後は行き場の無い動物たちのシェルター活動も行ってきた。


五井さんは

 五井美沙さんはそんなアニマルクラブの活動に関わり、アニマルクラブの犬と猫のイラストを描いていた方だ。
 そして、あの日。2頭の犬と1匹の猫とともに命を落としたという。

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被災地からの報告(3)

121228.jpg 3.11以降、アニマルクラブ石巻は、この五井さんの作品集のほかに『動物たちの3.11』(エンターブレイン)という本も出版している。

 購入はしてみたものの、いつも通り、私はやっぱり読むことができないでいる。ときおり手に取ってぱらぱらっとめくってはいるのだが、じっくり読む勇気はない。
 以前、紹介した『見捨てられた命を救え! 3.11アニマルレスキューの記録』(社会批評社)ほどには、写真が多くないのでめくる分には大丈夫なのだが、文字を追いはじめると苦しくなってしまう。

 当たり前のように毎日を楽しんでいる自分がいる一方で、今も避難生活(中には避難さえできないコも)をしている動物がいて、そのコたちを支え続けて奮闘している人たちがいる。
 何もできない、何もしていない自分の情けなさが身に染みてくる。

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松本秀樹さんからの報告

 ・・・なんて思っていたところに、もうひとつ被災地がら報告があった。

 テレビ東京の番組「ぽちタマ」の旅人・松本秀樹さんが呼びかけた「災害時にペットと入れる避難所と仮設住宅を確保し、増やす署名」の提出報告だ。

 今年6月20日に提出した署名の総数は608637名。報告によると「署名用紙は1万5000通を超える封書で届き、その厚さは10センチのファイル96冊分にもなりました」とある。

来年もまた、小さな力で

 私が協力できたのは、たぶん17名分くらい。わずかな数だけど、集まった数を見ていると少しは力になれたのかもしれないとも思う。

 この報告の中で、松本くんが「まさおとだいすけに出会って、僕の人生は大きく変わりました」と書いていたけど、私もミーちゃんに会ったおかげで人生の何かが変わったのは確かだ。
 たとえ力は小さくても、変わったことで見えて来た世界はとっても広く、いろいろなところへとつながり始めた。

 来年もまた、小さな力で、できることで、動物たちを支えられるといいな、と思う。
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おおみにゃーんのその後

「被災地からの報告」などで、なんとなくしんみりとした気分だったのだが、明るいニュースを見つけた!

 と言っても、私が見逃していただけで実は12月のはじめにはいただいていたのだが・・・。

おおみにゃーんについてのコメント

 12月9日に「ぷぷり」さんから、下記のようなコメントが付いていた!

「おおみにゃーんを見かけなくなって、ずいぶんたちます。
ずっと気になっていたので、大宮駅の駅員さんに聞いてみたところ、保護してくれる人がいた、と言うことでした。
暖かい部屋で幸せにしているといいですね」

 やった! やった! やったー! ぷぷりさん、コメントありがとうございます。

 やっぱりおおみにゃーんは幸せになってたんだ。そうだよねぇ。あんなに美猫で人なつっこくて、かわいいコなんだもん。当たり前だよねぇ。
 だからきっとミーちゃんも、だれかがかわいがってくれてるよね!

一匹だけでも多く暖かいところで

のらちゃん 今年も寒波が厳しい。一匹だけでも多く暖かいところで過ごして欲しいと思う。

 おおみにゃーんの行方を教えてくれたぷぷりさんに感謝しつつ、ほっこりした気持ちで年を越せそう。

 今年も1年間、お世話になりました。
 みなさんもどうぞ良いお年をお迎えください!

※写真は美容室の駐車場で久々に見つけた猫。のらちゃんと思われる。

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ブログリニューアル
このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
ブログについて
さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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