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新年のごあいさつ

 すでに関東では鏡開きとなってしまいました。

 遅ればせながら、みなさま、新年明けましておめでとうございます。どのような新年を迎えられましたか?
 
 私はまたまた旅先で「あわや猫を拾う!」事態になりましたが、飼い主があらわれて無事、猫を引き取っていきました。詳しくは、いずれ機会があれば書いてみたいと思います。

無事、里子に!

 年末から引き続き「南の島の猫家族」を書くはずでしたが、ちょっと脱線。
 12月10日にアップした「緊急に里親募集!!」の記事についての報告ができました。

 12月26日に「キキママ」さんが「『ぺっとのおうち』というサイトに載せればすぐに里親の問い合わせがくる」と教えてくれたので、子猫について間接情報をくれていた人に連絡したところ、「おかげさまで、無事、里親が見つかりました! ありがとうございました」とのこと。

 よかった、よかった。ちゃんと良縁に恵まれたらしい。

すべての命が良縁に恵まれるよう

 一方で、「ペットのおうち」を見ると、引き取り手のないコたちの写真入りの情報が載っていて、「残りあと○日」とか、カウントダウンまでされていた。
 なかには「残り0日」のコもいて、そういうコはいったいどうなるのだろう? と考えると胸がぎゅうっと押しつぶされそうになった。

 どうかすべての命が良縁に恵まれ、大切にされる一年になりますように!

南の島の猫家族(5)

全員集合でポーズ 話を「猫家族」に戻そう。

 そんなこんなで1週間が過ぎるころには、猫家族は私たち家族を「共同生活者」として認めるようになった。

 毎朝、部屋のベッドがのぞける窓の前にみんなで並び、人間が起き上がるのを「今か」「今か」と待つようになった。そして起き上がると、急いで玄関にまわり、今度はドアが開くのを「今か」「今か」と待っていた。

 出かける準備をしていて車のドアを開けっ放しにしていると、猫達は家族総出で車の中に入り込み、「いったいどこに行くんだ?」と中を探検。
 出先から戻ってくると、車のところまで走ってお出迎え。またまた車に乗り込んで、今度は「いったいどこに行ってきたんだ?」と家族そろって荷物チェック。もちろん、先頭に立っているのはいつも父親猫だ。


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ケフィとの共生も

帰って来たぞ 猫たちが天敵のように警戒していたケフィのことも、受け入れたとまでは言わないけれど「実害はほとんどない」と考え、共生の道を取るようになった。
 
 ケフィが庭に出ても、「あ、でかけるの?」くらいの顔で庭でごろん。少し首を持ち上げて、ねむたそうな視線を向けただけで、またすぐに夢の中に戻っていく。
 雨が降ったときには、ケフィが玄関から出入りしても、玄関横に立てかけたすのこの中で平気で並んで雨宿り。

 父猫だけでなく、子猫たちまで、ケフィがいるのを承知で部屋の中に入ろうとするようになった。

 まぁ、もともとケフィが猫に慣れているうえ、間違っても「猫狩り」などできる犬ではないということも大いに貢献しているのだろうけれど・・・。


一緒の「暮らし」が普通に

 猫たちは日に日に、自由になっていった。私たちとの距離も縮まり、生活のリズムもバランスも整っていった。そして、人間の方も、6匹の猫たちとの「暮らし」が普通になっていった。
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南の島の猫家族(6)

全員でポーズ2 でも、そこは仮の宿。私たち人間は引き払って帰らねばならない運命。そうしたらまたこの猫たちは、あんなにもお腹をぺったんこにして、日々、ゴハンを探し回る生活に戻ることになる。

 人間にすっかりなつき、ゴハンを探しに行こうともほとんどせず、日が照っていれば庭のパラソルの下で、雨がふれば軒下で、何の心配もなさそうにじゃれあったり、昼寝したりしていたコたち。そんなコたちが、またお腹を空かしてさまようのかと思うと、胸をぎゅーっとつかまれたかのように苦しくなる。

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猫は連れ帰らないことに

「せめてちび猫の1匹だけでも、連れて帰ろうか」
「いや、連れて帰るならいちばん栄養不良だったちび猫を2匹とも連れて行くべきでは」
「あの家族をバラバラにするのは忍びない。連れて帰るなら家族ごとにしないと」

 休暇の終わりが近くなる頃、私たち人間家族の間では、連日のように会議がもたれた。

 しかし、私が行き来している2軒の家には、ゆめ、でんすけ、タマという先住の猫がいる。昨年11月にバターを亡くし、しばらくは寂しそうにしていたゆめも、最近は猫よりも人間といることの心地よさに目覚め、人間を独り占めできることに喜びを見いだしている。
 
 6匹の猫が一丸となってやってきたら、先住のコたちがテリトリー争いに負けて出て行ってしまうかもしれない。

 先住猫のことも考えた末、猫を連れ帰ることは諦めた。

どうか元気で!

4匹で眠そう 別れの日、いつものように人間とケフィが乗り込んだ車を見送ってくれた猫たちの姿が今も目に焼き付いている。

「今夜もきっと戻ってくる」
 そう信じて、見送ってくれたのだろう。
 夜になっても戻ってこない人間たちを「遅いなぁ」とお腹を空かして待っていたのだろう。何日かの間は、ずっと「今日こそは戻ってくる」と、待ちわびていたに違いない。

 猫たちの気持ちを考えると、今も胸に石が詰まったように重たくなる。

 来年の夏、ケフィが元気ならまた島に行くから。どうかその日まで猫家族もケフィも元気でいておくれ!

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このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
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さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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