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『日経新聞』の取材を受けました(2)

写真は公園に現れた当初のタマ。若いし、ガリガリだった。『迷子のミーちゃん』にも書いた通り、私たちが望んでいるのは、ミーちゃんのような存在が、人間を信頼しながらお互いに生きていけるような街。
 
 そこかしこで猫が(できれば犬も)平和にまどろんでいるような、自然から切り離されていない街。

 さまざまなものを許容する余裕があり、お互いを信頼できる関係性のあるような街こそが、人間にとっても飼い主のいない動物にとってもいい街なのだと思うのだ。


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ミーちゃんの意思を活かして

 もちろん、「不幸な犬猫を無くしたい」という気持ちには大賛成。
 そして確かに、今の日本でいちばん現実的なのは、野良ちゃんたちに避妊や去勢を施し、子孫をつくらないようにするということだということも分かる。

 でも、「ほんとうにそれでいいのか」と、ときには立ち止まって考えてみることも必要な気がする。

 都市化が進んだから、時代が変わったから、お互いに無関心な人が増えたから・・・いろいろな言い方はできると思います。

 都市化が進んだから、時代が変わったから、お互いに無関心な人が増えたから・・・いろいろな言い方で、あきらめたくなってしまうこともある。

 だけど私は、やはり出来る限りミーちゃんが教えてくれたことを大事にしていきたい。

 ミーちゃんは、すべての存在が緩やかにつながり、弱い者も強い者も一緒に助け合って生きていける、飼い主のいない猫でも安心して生きていけるような“隙間”と“心の余裕”のある社会こそが大切なのだと教えてくれた。

 ミーちゃんは、地域で生きていく猫がいなくなるようなことはけして望んではいなかったと思う。

※写真は公園に現れた当初のタマ。若いし、ガリガリだった。
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コメント

Secret

No title

ほんとうにその通りです。
どうしたら、飼い主のいない猫たちが平和にまどろむ地域がつくれるのか。これからも、できることをやっていきたいと思っています。
いつもコメントをつけてくださってありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

No title

ミーちゃんが教えてくれたことは、
地域猫をゼロにするということではなく、
地域猫と人間がお互い良い関係を築きつつ、
一緒に共存していくことの大切さ、ですよね。
猫のいる風景、というのもまた大切なんだと思います。
ブログリニューアル
このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
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さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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