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被災地の動物たちは?(1)

『朝日新聞』(2011年3月24日朝刊)の一面に、がれきの山と化した福島県相馬市の街中を、トボトボとさまよう犬の写真が載っていた。

 けっこう大きな茶色の犬だ。首輪らしきものが見えるので、おそらく飼い犬だったのだろう。
 毛がふさふさとしているせいかもしれないが、立派な体型と極限状態にありながら殺気だった雰囲気が無いことから、家族にかわいがられていた犬のように感じた。

 動物も、かわいがられているコはなぜかすぐに分かる。どこか落ち着きがあるというか、「ちゃんと受け入れてくれる居場所があるよ」という、幸せ感のようなものがあたりを取り巻いている。

 写真の犬は、「あの居場所(家族)はどこに行っちゃたんだろう?」「どうしてみんないなくなっちゃたんだろう?」と、あてもなく、でも、あきらめきれずに、かわいがってくれていた家族を捜しているように見えた。

※『朝日新聞』ではないが、被災地の犬の様子を伝える動画

被災地の動物を救う活動開始

 今まで自分を抱きしめてくれた人が、いつも優しく名前を呼んでくれた人が、不安なときは必ずそばにいてくれた人が、おいしいゴハンをくれて、身の回りを整えてくれた人が、いなくなってしまうというのは、本当に計り知れないほどのショックだ。
 
 慣れ親しんだものをすべて失い、心を温める場所も、体を休める場所も、お腹を満たす場所も無くしたら、どうやって生きていったらいいのか分からなくなる。人間だったら、自殺してしまうかもしれない。

 犬の写真を見ていて、「捨てられた後のミーちゃんも、きっとそういう苦しい思いをしているんだろう」という考えが頭から離れず、眠れない日々が続いた頃のやりきれない思いがにわかによみがえってきた。

 地震や原発に今も脅かされる北関東から東北地方にはミーちゃんのような思いをしている動物たちがいっぱいいるのだ。

 そうした中、被災地の動物たちを救う活動も始まった![エンジェルス「命のリレー」ペット救済特設ページ]
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コメント

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No title

朝日新聞の犬をみてずーっと心配していました。あの犬は保護されたのでしょうか?保護されているといいのですが。

息子が参加

こんにちは。うちの息子24才がエンジェルスの手伝いでペットの救出に行って来ました。ワンちゃんを3匹救出して勤務先のテニスクラブでお預かりしています。
早くみんなが幸せに暮らせるよう心から祈ります。
ブログリニューアル
このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
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さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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