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ミーちゃんの意志を継いで!

 前回、「ミーちゃんが子猫を救った」というエピソードを書いた。
 
 よく考えたら、今回、私がこんなに被災した動物たちのことが気になるのはミーちゃんがいたからだ。

 避難所に連れて行ってもらえず、人間に置き去りにされ、お腹を空かして町をうろつく姿が、ミーちゃんに重なる。
 それを見ていると「ミーちゃんもこんなふうに保護してくれる人を求めてさまよっているのかも」と、胸がきゅーっとする。

「何かせずにはいられない!」という気持ちになる。きっとミーちゃんが「みんなを救って!」と言っているのだ。

アニマルクラブ石巻の書き込み

 おとといは「アニマルクラブ石巻」に、ペット用のオヤツやブランケット類を送った。以前紹介した「いななき会」の会報で「あらゆるものが流され、毛布やタオルが足りない」と知ったからだ。

 場所柄もあって、アニマルクラブ石巻は精力的に被災動物の保護をしている。HPには、被災をくぐり抜けたコたちの写真やエピソードが載っている。本当に良かった、良かった。

 しかしやはり原発20キロ圏内のコたちの状況は深刻だ。HPに次のような書き込みがあり、涙が止まらなくなった。

「『なぜ、入るなと言いますか?』この向こうに、飢えて死のうとしている動物たちが いるのに… 置き去りにされた動物たちは、今も、必死に生きようとしています。 (2011年 4月20日、福島県浪江町」

「年間約30万匹が殺処分」の国

「まず助けよう!」という努力もせず、足手まといになりがちな動物たちーーミーちゃんと同じ世話を必要とする“弱い存在”――は切り捨てられる。さんざん人の役に立ってきた牛や馬も、簡単に殺処分にされている。

 そんな政府のやり方を見て「ああ、やっぱり、この国は年間に約30万匹もの犬や猫が処分される国なんだ」との認識を改めてした。政府がもっと協力的だったら、「連れて逃げたい」と思う飼い主さんだってもっともっと増えるはずなのに。

「命は大切です」
「殺処分を減らしましょう」
「ペットは最後まで責任を持って飼いましょう」

 多くの動物が人間の都合で飢えさせられ、殺されていく現実を前に、そんな動物愛護キャンペーンの言葉が空疎に響く。これを偽善と呼ばずに、なんと呼ぶのだろうか。
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ブログリニューアル
このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
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さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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