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命の重さ(2)

 先日、紹介したふくちゃんのときにも同じような気持ちになった。

 福島第一原発から20キロ圏内の警戒区域では、ふくちゃん以外にも多くの動物がさまよっている。そして、家畜は原則として殺処分の処置が取られている。
ふくちゃんのように、親と離ればなれになったり、親を失ったりした動物だってきっとたくさんいる。
 飼い主さんが連れて行けなかった動物たちは、みんな大事な保護者を失い、安心できる居場所を失った。

複雑な心境

『東京新聞』(3月20日付け)には、ふくちゃんの死を悼む人々の声を受けた「希望の牧場~ふくしま~」スタッフさんのこんなコメントが載っていた。 

「警戒区域内では牛の処分が行われている。その中で一つの命にたくさんの応援が寄せられた」

 また、新聞記事を見てふくちゃんに会いに行ったという、福島県双葉町で畜産をされていた方は、「どんな理由があったって、私たちは牛を捨ててきてしまったんだよね・・・。よく助けてくれた。本当にありがとうと伝えたい」と話していた。(「原発近くで保護『ふくちゃん』永眠」〜「ふくしま作業員日誌〜番外編」

 どちらの方のコメントからも、なんとも言えない複雑な心境が読み取れる。

人間の傲慢さを改めなければ

 本来なら、命に重いも軽いもない。すべての命が尊いはず。そんな命に付加価値や評価を付けて重さを変え、勝手な都合でかわがったり捨てたりているのは人間なのだ。「その傲慢さを肝に銘じ、改めなければ」と思うニュースだった。

 改めてふくちゃんに合掌。私たちに希望の光をありがとう!
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さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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