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迷子猫の不思議(5)

ワンコ それにしてもこの世の中はなんて住みにくくなってしまったんだろう。
『迷子のミーちゃん』でも書いた通り、ほんの一昔前までは飼い主のいない犬や猫がそのへんを歩いていてもだれも気に留めなかった。
 というより、そういう存在は当たり前だった。『ミーちゃん』に登場する地域犬・太郎しかり・・・。

 ところが今は、見かけない犬が道路に寝そべっているだけで、「いったいどこからやってきたのか」と、こんなにも気に病まなくてはならない。
 迷子になった犬や猫が、うっかりだれかの家の敷地にでも入り込んだら大事になる。

 猫が病気に感染することを心配するだけでなく、「隣近所のトラブルになるから」「迷惑をかけないように・・・」などの理由で、猫を家から出さない家も多い。

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みんな迷惑をかけながら生きている

 だけどそんなふうに「迷惑をかけない」よう様子をうかがい、気遣う社会が、本当に思いやりのあるいい社会なのかは分からない。
 
 生き物なんて、みんなだれかに迷惑をかけながら生きている。他の命をいただかなくては、生命維持はできないし、だれかの世話や恩恵にあずからなければ生きていくことは難しい。成長するまでに時間のかかるほ乳類ならなおさらだ。

 迷惑をかけ、だれかに依存しなければならない存在がダメで、「そんな奴らは日陰者として生きろ」というのならば、おとなに頼らなければ生きられない子どもには立場がないことになる。 

 そんなのはやっぱりおかしい。強い者だけが大手を振ってのさばる世の中は、絶対に間違っている。
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コメント

Secret

No title

まさにみーちゃんさんの言うとおりです。
だって、「守られる存在」は私たちの心を動かすこんなに大きな力があるんですから!

No title

そうですよね・・・
みんな誰かに迷惑をかけながら、
そして誰かに助けられながら、生きているのだと思います。
誰も1人では生きていけないのです。
でも、大人になると忘れてしまう人が多いのは、
悲しすぎますよね。

むしろ強い者こそが、
率先して弱い者を守らないといけないのに・・・
動物にとって優しい世の中であってほしいけど、
実際難しいですよね。
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このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
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さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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