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工事ダイエット(4)

タマ さらに翌朝、もうハチは正視できるような数ではなかった。
 排気口から、何百というハチがびっしりと固まって垂れ下がり、まるで何かの動物のしっぽがはえているかのようだ。

 それらのハチは、少しでも人が近づくと、ワーッと飛び立ち、周囲が黒く染まる。園情景はさながらヒッチコックの映画『鳥』のようで、背筋がぞっとした。

 そんな状態だから、当然、タマ(写真)は、またまた自分の部屋に近づけないでいた。

 あまりにもびっくりして、写真を撮ることも忘れてしまったので、そのときの様子を雰囲気で知りたい方は、ぜひこのサイトを見て欲しい。

クリックで拡大

再度、区に連絡

 あわてて区の担当者に電話をし、状況を伝えると「業者を連れて今日の夕方うかがいます」とのこと。しかし、夕方まではたしてタマが無事でいられるのか・・・。「こちらから攻撃しなければ、ハチは襲ってこない」と聞いたが、ハチが何をもって「攻撃された」と思うかなんて分からない。

 お腹をすかしたタマが、いつもゴハンが置いてある場所に近づいただけで、「攻撃された」と思うかもしれないではないか!?

 が、そうは言っても、タマを捕まえてどこかに閉じ込めて置くわけにもいかず。ハチの来ない場所に、ゴハンと水を仮置きし、「ぜったいに部屋に近づかないように!」と何度も言い聞かせ、仕事に出かけた。

養蜂家がやってきた

 その日の18時頃、区の担当者は、日本養蜂の会?とかなんとかいう団体の、その世界ではかなり著名だという養蜂家の方と一緒にやってきた。テレビなどにも出演している養蜂家だという。

 養蜂家の方は、家の中と外からレンジフードを観察し、「こりゃあ、かなり立派な女王蜂がいる。レンジフードのダクトごとハチを連れて帰る」と言う。

貴重なニホンミツバチだった

 聞けば、我が家のレンジフードに巣くったのは、絶滅も危惧されている貴重なニホンミツバチ。
 ニホンミツバチは春になると、新しい女王蜂が誕生し、古い女王蜂がもとの巣から子分のミツバチたちを引き連れて飛び立つ。これを分蜂と呼ぶらしい。

 養蜂家の方は、「おそらく、ここから2キロ以内に立派なニホンミツバチの巣があるに違いない」と説明。どうやら私が、数週間前に聞いた羽音は、新しい巣を探している子分バチが、偵察に来ていた音だったのだ!!
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このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
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さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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