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おっちょこちょいな猫(2)

タマの友達  殺処分ゼロの議員連盟の立ち上げの話が急だったため、「おっちょこちょいな猫」の話が途切れてしまってすみません。
 閑話休題ってことで、話を戻します。

 タマの友達(写真)が、とくに頻繁に出入りするようになったのは夏になってから。人間が帰宅すると、「待ってたよ」とばかりにデッキの手すりに座っていたり、窓からのぞくと物置の上でお昼寝していたりする。まるで家の猫みたいだ。

 そんなことが続くと、いつの間にか遊びに来ているのが普通になって、いないと「どうしたんだろう?」と心配するようになった。そして、うっかり名前を付けそうにもなった。

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猫に気やすく名前をつけてはいけない

 そのたびに「いけない、いけない。猫に名前をつけたら猫に取り込まれる」と言い聞かせ、思いとどまった。
 以前、「猫に気やすく名前をつけてはいけない」でも書いた通り、名前をつけてしまったら、そのコは“特別なコ”になってしまう。そうしたら、これからずっと、そのコの身を案じながら暮らさなければならない。

突然の別れ

 名前をつけることには抵抗できたものの、その存在がかなり気になりはじめていたころ、突然のお別れがやってきた。

 タマの友達が車にひかれたというか、ぶつかったらしいのだ。
「らしい」というのは、私は幸か不幸かその姿を見ていない。でも、家人と隣人が「今朝、最近、よく見かける猫がすぐそこの道で倒れていた」と言っていた。血は出ていなかったが、ぐったりとして、息をしていなかったらしい。だからきっと「車にぶつかって即死だったのだろう」という話だった。

「あんなかわいいコがまさか!」と思った。
「きっとみんなが見たのは別猫で、そのコはきっとちゃっかり、今夜とか、明日とかにまたデッキに遊びに来る」と信じたかった。

タマも探していた

 でも、その日以来、タマの友達はピタリと訪ねて来なくなった。タマも探しているようで、物置の屋根から首を伸ばして公園を見回したり、デッキの手すりにずっと座って遠くを見つめたるということが、数日続いた。

 しかし、姿を見せることはなかった。

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このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
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さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
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