ホームにもどる

完成試写会に行ってきました!(3)

氷像
 迷子になっている校長先生に、ミイは道を示してくれる。人(生き物)との向き合い方や、目を背けてはいけないも、人生で何が大切かなのかを教えてくれる。

 私がいなくなったミーちゃんを探し始めたときと同じだ。

 ミーちゃんが教えてくれたこと。それは、「弱虫と言われたっていい。ひとりで虚勢を張って生きるよりも、自分のダメさ、弱さを認めて、『そのままでいいよ』と言ってくれる人と共に生きること。愛し、愛される関係性があることこそ、何よりの幸せなんだ!」ということ。

『迷子のミーちゃん』のなかの言葉をあえて一節だけ借りるなら、「飾らない自分をさらけ出し、『与える』ことによってこそつながりが生まれ、その対象が計り知れないほど豊かなものを返してくれる」(168ページ)ということだ。


ミーちゃんとミイが重なる

 実話と同じように、美容室に張られた手描きのポスターを見つけた校長先生が写真を提供し、そこにつながりが生まれた。実話と同じように、表面的なつきあいしかしていなかった者同士が、ミイを探すために協力し、お互いを知っていく。
 
 その課程で、お互いの過去や抱えている痛み、他人に見せたくなかった弱さなどが少しずつ明らかになり、「ほかのだれとも違うその人」の素顔が見えていく。
 世間向けの仮面を外し、素に戻って、心からだれかと関係を結ぶチャンスをミイが与えてくれているのだ。

 今の社会がどこかに置き忘れてきた、人と人とのリアルな関係。損得無しでつきあえるかけがえのない相手。孤独を解消するために必要不可欠な大切なもの。それを「小さき存在」であるがゆえに、ミイが人々に伝えていく。
  
 リアルなミーちゃんと映画のなかのミイが重なった!

映画から何を感じるか

 ・・・と、いけない、いけない。あんまり書いてしまうと映画を見たときのおもしろさが半減してしまう。

 大事なのは映画を見てくれたとき、みなさんが、何を感じてくれるのか、だ。それはもちろん、みなさんにお任せしよう。
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ
関連記事

コメント

Secret

ミーちゃん

「人間ってまだまだ」・・・含蓄のある言葉ですね。
もしかしたら大きいからこそ見えないもの、できないことが増えてしまったのかもしれませんね。

No title

猫ってスゴイ。
この一言につきますね。
小さい存在の一匹の猫から、
どれほど沢山の大切なことを教えられるのか。
小さい一匹の猫が、どれほど大きな存在なのか。
考えただけで、泣きそうになります。

人間、猫より何倍も大きいのに、
まだまだだなぁ、人間って。・・・と思ってしまいますね。

映画の公開がとても楽しみです。
ブログリニューアル
このブログは「ミーちゃんを探して」を2017年2月20日にリニューアルしました。
ブログについて
さいたま市岩槻区で地域猫として住民に愛されていた三毛猫の「ミーちゃん」。 このブログはまず、2008年に行方不明になったミーちゃんの情報収集のためにつくられました。 […続きを読む
プロフィール
カテゴリ
本 (8)
RSSリンクの表示
迷子のミーちゃん
迷子のミーちゃん表紙
先生と迷い猫
先生と迷い猫
ブログランキング
にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病記(永眠)へ
にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へ
にほんブログ村 猫ブログ MIX三毛猫へ
月別アーカイブ
10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  10 
検索フォーム
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
カウンター
最新記事
ページへ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク
QRコード
QRコード